●当店で扱う大人用紙おむつ・尿とりパッド類は医療費控除が受けられます。
●必要な方はご使用者の氏名と大人用紙おむつ代であることを明記した「領収書」を発行いたしますのでご購入時にお申し付けください。
●医療費控除を受けるには
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根拠ある排尿ケアの基本は「膀胱内の尿量を知る」こと
おむつ内に吸収しきれずに尿が漏れてしまう方に、どのような対応をしていますか? また、導尿のタイミングをどのように計っていますか?このようなときには、尿量測定器を用いて「残尿量」や「蓄尿量」を確認することをおすすめします。
「残尿」とは、排尿後に残った尿のこと。残尿が多い(100ml以上/「過活動膀胱診療ガイドライン2015」)と、膀胱内で細菌が増殖し尿路感染症になるリスクが高まります。
「蓄尿」とは、膀胱内にたまっている尿のこと。膀胱内には、300〜500ml(本間之夫著『トイレが近い人の読む本』)の尿を溜めることができます。
日常生活の中で私たちは膀胱内の尿量を直接的に「見る」ことはできませんが、尿量測定器を使用すれば数値やグラフにより間接的に「見る」ことができます。例えば、予め蓄尿量や残尿量などを知ることにより、適切な吸収量のおむつ選びが可能になります。また、連続的に測定することにより排尿のタイミングがわかりますので、的確なトイレ誘導や導尿の実現につなげることができます。おむつが本当に必要かどうかを見極め、おむつをしない生活を期待することもできます。
<3つの測定モード>
1.残尿(蓄尿)測定
測定時点の膀胱内尿量を数値とグラフで表示。
<診療報酬:残尿測定検査55点、保険診療報酬区分 D216-2>
2.定時測定
膀胱内の尿量を連続的に測定し、数値とグラフで表示。測定結果は
排尿日誌として専用プリンタで印刷可能。定時測定データからわかることは、
蓄尿状態(最大膀胱容量、蓄尿の時間量の変化の把握など)と
排尿状態(残尿量、排尿回数、排尿量など)です。
3.排尿タイミングモード
任意に設定した尿量に達すると、アラームと振動でお知らせします。
【セット内容】
残尿測定器 本体 1個
ゆりりん固定帯 1個
ブローググリップ 1個
充電器 1個